無理なダイエットは不健康な身体を作ってしまうことになるかもしれません。ここではしっかりと健康管理を行うため基礎をみていきます。
脂肪は日常生活においてエネルギーのひとつになる要素であるといえます。脂肪を大きく分けると2つになります。まず「皮下脂肪」、これは皮の下に蓄えられる脂肪といえます。皮下脂肪には、体温調節機能や体を守るクッションの役割などもあり、適度につけるのが理想的であるといえます。次に「内臓脂肪」、これは、肝臓や心臓など内臓の周りにつき、脂肪細胞の中身を膨らませて体脂肪を蓄えていくといえます。体脂肪は単純に少ないほどよいというわけではなく、適量の体脂肪は生きていくには必要であるといえるのです。
食欲には、2種類あるといえます。「本能的食欲」と「精神的食欲」です。前者は生物が食物の摂取・エネルギー消費・排泄という生理作用を円滑に営み、生命を維持するためといえ、空腹感・満腹感などの熱量が不足してくると全身で空腹を覚えるといえます。後者は視覚・味覚・触覚・臭覚・聴覚など感覚器からの刺激から生じるものであるといえます。食欲は、大脳の視床下部にある食欲中枢(摂食中枢と満腹中枢)によって制御されるのです。いわば、空腹感と満腹感のバランスによるものであるといえます。
摂取した食べ物のほとんどは、そのままの形では体内で吸収することが出来ないといえます。消化とは、食物中の栄養素を吸収できる形に分解することを指し、吸収とは、栄養素を血液またはリンパ液に消化・吸収器官から取り込むことをいいます。また、摂取した食物は、消化吸収されて初めて体を動かすエネルギーになるといえます。ただし、摂取した全ての食物が吸収されるわけではありません。その日の健康状態、食べ合わせなどによって吸収率は変化するといえます。毎日、バランスの良い食品を摂り、よく噛んで食べることにより、消化吸収作用が促進され、バランスの取れた栄養素を吸収することができるといえるのです。