ダイエットを行うに際して、基礎用語をここで勉強していきましょう。
栄養素は、生命を維持するためのエネルギー源や、身体を構成するのに必要とされる材料といえます。また、身体内での化学反応に欠かせない物質といえます。生物が生存したり、成長したり、子孫繁栄を行うために必要な物質ともいえるでしょう。人間は生命維持に必要な物質のうち、体の内部で合成できないものや、合成量では必要な量が摂取できないものは、外から摂取しなければなりません。さまざまな栄養素のなかで、「たんぱく質」「炭水化物」「脂質」を3大栄養素と呼び、これらにビタミン、ミネラルを加えたのを5大栄養素と呼んでいます。
筋肉には、「随意筋(骨格筋)」と「不随意筋(平滑筋・心筋)」があります。「随意筋(骨格筋)」とは、骨格に付いて自分の意志で動かすことができる筋肉のことをいい、「不随意筋(平滑筋・心筋)」は、意志とは関わりなく自律神経によって支配されて動く筋肉のことをいいます。運動の際には、筋肉は必ずエネルギーを必要とします。そして、糖や脂肪をそれぞれ燃焼して運動エネルギーとして消費するといえます。特にたまった脂肪は筋肉の中でしか燃焼しないという特性があるといえるのです。そのため、筋肉量を増やすと、基礎代謝を上がり、体脂肪を減らすことができるといえるのです。
アミノ酸は人体の細胞・ホルモン・酵素などを形成し、大切な機能があるといえます。そして、アミノ酸の中で体内で必要量だけ十分に合成できないものが9種あります。これを「必須アミノ酸」と呼んでおり、これらのアミノ酸は食事などから摂取しなければならないといえます。また、バリン・ロイシン・イソロイシン・アルギニンというアミノ酸は、体脂肪を効率よく燃焼させるといわれ、摂取するだけではなく、有酸素運動との組合わせによって、その効果を発揮するといえます。アミノ酸は、このリパーゼを活発化させるものといえ、有酸素運動を行うことによって、糖質がエネルギーとして消化され、脂肪を分解する酵素であるリパーゼが働くという仕組みになります。